【手書きじゃ難しい⁈】生地のプリントをオーダーするまでの方法とおすすめ業者紹介
こんにちは！まどかです。
コスプレの衣装を作っていると、手書きでは表現できない柄が出てくることってありますよね。
そんな時は簡単に生地にプリントをしてくれるサービスがあるんです！
今回は生地プリントをオーダーするまでの方法について紹介します。
少数ロットから受け付けてくれるプリントサービスをしているところも紹介しますので、何ｍも注文しないといけないのでは？という心配もありません。
それではご覧ください！
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オリジナル生地の作り方
まずはオリジナル生地の発注までの流れを紹介します。
↓
お試しプリントができるところでは一度作成したデータでお試しする
↓
お試しプリントの結果で修正点がなければ数量やプリントする生地を選んで納品
このような流れとなります。それでは各工程について詳しく見て行きましょう！
オリジナル生地の柄を作成する
データを納品する際にファイル形式が指定されていることが多いのですが、そのファイル形式はどんなものかというと、
[推奨].ai
.jpg/.jpeg
.tiff/.tif
で指定しているところが多いです。
中でも推奨されているファイル形式の.psdと.aiはPhotoshopとillustratorのファイル形式なのですが、どちらも有料のアプリであり、数回生地の柄を作成したいために購入するのは気が引ける人も多いと思います。
今回使用するのは無料で使用できるのにPhotoshopとほぼ同じような機能が使えるGimpです。
無料なので手軽に使えるので続いてGimpのダウンロード方法を紹介します。
Gimpをダウンロード
まずは公式サイトにアクセスします。
オレンジのボタンが直接ダウンロードするという意味なのでクリックします。
インストールモードの画面がでたら、上のすべてのユーザーが使用できる方を選んでクリックします。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか？」という画面が出てくるので「はい」をクリックします。
言語選択の画面がでますが、日本語は選択肢にないのでEnglishのままOKを押します。
installを押して、完了したらfinishを押します。
Gimpを起動すると日本語表示になっています！
Gimpで作りたい模様を描こう！
Gimpで模様を描いていきます。
保存するときは以下の手順で指定されたファイル形式にしてください。
ファイル→名前を付けてエクスポート→ファイル形式の選択→指定のファイル形式を選択
模様を描くときはこちらのサイトがとても分かりやすかったので是非参考にしてください。
CMYKカラーに変換する
GimpはカラーモードがRGB形式になっていますが、生地にプリントする際のカラーモードはCMYK形式にする必要があります。
そのため、RGB形式のまま入稿すると印刷されたときにくすんだ色になってしまいイメージと異なってしまう可能性があります。
事前にCMYKカラーに変換して、イメージと異なっていないか確認してから入稿しましょう！
こちらのサイトでRGBカラーからCMYKカラーに簡単に変換できます。
ただし対応ファイル形式はTIFF・JPG・PSDなので注意してください。
大体のプリント会社さんはPSD形式で入稿することを推奨されているのでPSD形式でファイルを作成している人が多いかと思います。
ただ、こちらのサイトでCMYKカラーに変換したPSDファイルをGimpで開くことはできません（GimpがCMYKカラーに対応していないため）
そのためどのような色に変換されたかを確かめるには面倒ですが一度JPG形式で保存したものを変換してみてください。
生地を選ぼう
プリントする生地を選びます。
今回はアイドル衣装に使用するので光沢のあるサテンを選びました！
プリントする生地によっては印刷が薄くでる場合もあるので、カラー生地見本が取り寄せできる場合は事前に確認することをおすすめします。
オリキジへお試しプリントを依頼する
今回は私がよくプリントを依頼しているオリキジさんの紹介をします。
私はお試しプリントページからお試しプリントを注文しています。
300円でプリントしたい生地を濃度を変えて印刷してもらえるので、3m頼んでみたけど届いたら色見が違った・・・！という失敗を防げますよ。
実際にお試しプリントしたものがこちらです。
私の場合は色調整なしだと想像していたより薄くプリントされていたので、色調整①がイメージ通りでした！
このように事前にお試しができることで実物を手にとって確認できるので安心です。
本番プリントをする
お試しプリントで色のイメージが固まったら本番プリントをしていきます。
注文するところにお試しプリントはされましたか？という質問があるので、ここで希望する色調整を選択すればOKです。
届くまでに時間がかかることが多いので、余裕をもって注文してくださいね。
おすすめの生地プリント業者
オリキジ
わかりやすい値段とお試しプリントがあること、既存の柄も豊富なので一番おすすめの業者さんです。
既存の柄は種類も豊富なので、データ作成前に確認してみると注文したい柄があることも…！是非一度確認してみることをおすすめします。
カラー生地見本が無料
お試しプリントができる
リアルファブリック
カラー生地見本が購入できプリントの濃さが確認できるのでおすすめ！
デザイナー会員という人がオリジナルデザインを登録してくれるので、そのデザインを購入することができます。
かなり豊富なデザインの生地があり、可愛いものからかっこいいものまで揃っているので欲しいものがきっと見つかります。
カラー生地見本は500円
まとめ・生地プリントをオーダーするまでの方法について
今回は生地プリントをオーダーするまでの方法について紹介しました。
生地プリントができるようになると、自作衣装のクオリティも格段にアップしますよ。
少し価格は高めですが、手書きにかかっていた時間をお金で買ったと思えばむしろ安いくらいです。
生地プリントを使いこなしてコスプレを楽しみましょう！
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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